MIYABIを一週間使って
今までドコモから発売されたXperia Z3 Compact (SO-02G)を使っていたが、通勤中に落とし、画面にヒビがっ!
iPhoneユーザーにも画面割れたまま使ってる人がいるので使えるだろうと思ったら反応しない。タッチパネル部分もやられてしまったようだ。
とりあえず応急処置としてUSB-OTGケーブルでマウスを繋いで使っていたが使いづらく恥ずかしい(笑)
修理するにも時間がかかりそうだしとりあえず安く評判が良さそうなFREETELのSAMURAI MIYABIを買って使ってみることにした。前のXperiaZ3C、前々のiPhone5sとの比較で、この機種の良さ悪さを気づいた項目ごとにだしてみる。
結果的にはコストパフォーマンスはとても良く、特段こだわりが無ければ使える端末であった。
価格
なんといっても安い。iPhoneなど3大キャリアで端末を購入するととても高い。iPhone6sは実質3万程度らしいが実際は9万~である。XperiaZ3Cもヤフオクで4万程度で購入した。対して、このFREETELのSAMURAI MIYABIはアウトレットであるが、1.5万円程度で購入できた。通常品でも2万は切っているようだ。これは安い。
大きさ・画面
うーん、これはやっぱり僕には大きかった。
手は大きくなく、女性と同じもしくは女性より指が短いという具合なため、最近の端末の主流である5インチは片手で使えない。MIYABIも例にもれず大きい。XperiaZ3CやiPhone5sを使っていた一番の理由はこの大きさ。前使っていたZ3CとMIYABIは同じ解像度で密度が下がったため少しだけぼやっとしている気がする。5インチならFullHDあるといいね。目が肥えてきてます。
ただ、他の5インチ端末と比べてもそんなに大きさ・重さは変わらない
MIYABI | Z3C | iPhone5s | |
---|---|---|---|
大きさ | 5インチ | 4.6インチ | 4インチ |
解像度 | 1280x720 | 1280x720 | 1136x640 |
最近の端末には周囲の明るさから画面の明るさを自動で変更できる機能がある。3機種とも搭載されているがMIYABIはあまり使い物にならない。iphone5sなどは割りとスムーズに輝度が変わっていったのだがどうもMIYABIは屋内から屋外へ行った時など変化が大きかったりすると全然追従してくれない。追従してくれても極端に変わるような気がした。
タッチパネルの感度も違和感は感じなかった。
デュアルSimスロット
多分使うことはないが、Simカードが二枚させる。ただデュアルアクティブではないため、通話はSim1、データはSim2のような使い方はできない。ただし、切り替えることはできるのでMVNOであれば2つ契約し途中で切り替えるなんて使い方はできそうだ。
カメラ
やっぱりXperiaのほうが撮影モードもたくさん選べるし画質もいい。ただMIYABIも使えなくない。ちょっとした撮影なら全然使える。ピントをあわせる時間は1秒くらい。Xperiaより遅い。手ブレはそこまで抑制できない。とってみたのを貼っておくので参考に。
電池
電池の持ちも悪く無い。一日は使える。またMIYABIは今時珍しく電池パックが交換できる。予備バッテリーを持てば安心だ。
会社では全く使っていないのでなんとも言えないが、少なくとも寝る時まではまだ残量がある。ここは使い方次第なのでなんとも。
※予備バッテリーは販売していないらしい。なぜだ。
音楽
これは違いを感じた。Z3Cで音楽を聞いていたので同様にMIYABIで聞いたが少しこもったような感じになる。エフェクトがついていたのでこれをオンにしてみたが悪化したような。少なくとも僕は嫌い。この辺はやっぱりXperiaがよい。Z3Cには豊富なエフェクトが用意されている。
スピーカー・マイク
電話も普通です。可もなく不可もなし。良いスピーカーも付いているわけでもないです。
アプリ
Simフリーケータイなのでキャリア製のアプリは全く入っていない。これは大歓迎だが、Xperiaでは写真を見るギャラリー、音楽を聞くミュージックアプリが結構使いやすくAndroid標準アプリしか入っていないMIYABIを使っていて思った。
オリジナル機能
ジェスチャー起動というものがある。画面がスリープ状態の時に「C」や「e」のようなジェスチャーをタッチパネルに入力することでアプリを起動させるというものだが、起動するまでのレスポンスが遅く使いたいとは思わなかった。
総評
安いだけあって、若干やすっぽい。
特にバックパネル。背面全体がはがせるようになっているのだが安っぽく、また剥がすときは割れそうで少し怖い。
個人的にやっぱりもう一回り小さい端末がいい
5インチ端末MIYABIを一週間使ったが、やっぱりもう一回り小さいほうがしっくり来る。